【私たちはそんなに優しくなく、少し身勝手だった】
なんだか見ていて恥ずかしくなる。大人になってから見る『中学生日記』の感覚。
別に異次元ものとかSFを引いて見るタイプでもない。キャスト豪華で主要な演者の芝居も結構良い。ストーリーも編集も飽きさせなくて良い。全体的にマトリックスみたいだし。
要は脚本。台詞だけが残念でここまでしらけるか、という学びがあった。
それでも伊東蒼の芝居心でなんとかなってるのですごい。毎熊さんの「ハナちゃん」呼びでしか得られない栄養があった。
《余談》
立ちション後の手で顔触られるの、嫌度のセンスがピカイチで地味に感心。
