世界の終わりからのゆかのネタバレレビュー・内容・結末

思ったよりめちゃくちゃ好きだった！
SFみと現代と政治と家族愛が混じり合ってる感。伊東蒼ちゃんの演技が自然すぎるし、毎熊さんが隅から隅までかっこいい。夏木マリの魔女感もぴったり役。
という、キャスティングもすばらしく、私もよく「世の中辛いことばっかなのになんで生きなきゃいけないんだ？」と思うのでそのままでてきた。普通にハナの世界が終わったときそのまま終わるかと思ったらちゃんと救ってくれて、自分の小さな希望も捨てなければいつかどこかでめぐってくるのかもしれない。
たけるくんが木の下で言った「自分よりも大きなものを差し出す」ってのは足の不自由だったということ？誰を救ったのか？
なんとなく三体っぽさを感じる（別次元、女の子を救う、人間の身勝手さの祟）
希望は捨てたらだめ、一人ではない、というありきたりで私はあまり真に受けないメッセージをすっと伝えてくれた映画でした。