このレビューはネタバレを含みます
前作の方がSNS駆使してる〜！
ネットってすごお！感はあった。
ここがこの映画の醍醐味の一つだと
思うとそう言う意味では
もう少し欲しかった。
ただ、物語の展開とか
伏線回収の気持ちよさとかは
圧倒的に前作を上回る。
ケヴィンと家事代行サービスの
おじちゃんのキャスティング好き。
マッチングアプリを
絡めてきたところも今っぽい。
親のメッセのやり取りとか
絶対見たくないけど。苦笑
DVとか薬物中毒とかの父親に
悩まされた母親が、
娘を一番に思って
綺麗なままに父親を残し、
周りとの関係を絶ってまで
娘を守ってきていたことが
最後ちゃんと本人に伝わって、
２人の絆がぐっっと
深くなった展開は純粋に好きです。
優しくて我慢強くて、
全部を犠牲にしている
本作のようなお母さんは
この現代社会に結構いるのかもしれない。
前作にも本作にも言えることだけど、
ネット社会の発達の凄まじさとか
展開のスピードとかの上に
家族愛が色濃くちゃんと描かれている点が
この物語の1番の魅力のように思う。
