ペコ

ペイン・ハスラーズのペコのレビュー・感想・評価

ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)
3.3
製薬会社の闇を描いた実話を基にした本作。エミリー・ブラント、クリス・エヴァンス、アンディ・ガルシアが出演しているならと観てみました。エミリー・ブラントお美しい!
金に目がくらんだ人間というのは恐ろしい。自分が金持ちになるなら、人が病気になろうが、死のうがお構いなし。たとえ適用外だろうと処方するなんて、こんな事が実際に行われていたと思うと恐ろしい。製薬会社も医者も、何の疑いも無く利用している自分も、ちょっと怖くなった。日本はどうなんだ!?地位と大金を手に入れた人間の栄光と転落の物語は、展開としてはテンポが良く、とても観やすかったです。製薬会社の営業って大変…でも汚職や不正はダメ!金は人を狂わせる。
全体的には淡々としていて展開がどこかで観たことがあるようなものだったので新鮮味には欠けるかと思います。面白いけど物足りなさもある。
世の中、上手い話など無いし、悪いことはいつかバレる。コツコツ働いて生きていくことの大切さを学びました。
ペコ

ペコ