桃龍

ペイン・ハスラーズの桃龍のレビュー・感想・評価

ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)
3.5
ドキュメンタリ『美と殺戮のすべて』に出てくるオピオイド禍が題材。
アメリカでベトナム戦争より多くの死者を出したという実話がベース。

新しい鎮痛剤を法律スレスレの方法で医師に売り込み、難病の娘を持つシングルマザーが大きな報酬を得る。
それによって会社も大きくなったが、その鎮痛剤には麻薬性があった…。

オピオイド禍のことは分かったが、殺伐としたビジネスの話ばかりで冗長。中毒となった犠牲者の状況とか、もっと描いてほしかった。
桃龍

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