不穏!て評判をみたのと、豪華な俳優さんたちを観たいのとで鑑賞。
イーサン・ホークが犬みたいでかわいいおじさんだった。
次々不気味なことが起こって不安ばかりなんだけど、いまひとつ乗り切れなかった。。
迫力あるシーンがいくつかあるんだけど、どれも全然心に響かず。
パニックになるであろうシーンで、ドラマチックなドキドキハラハラが特にない。
モブの人数も圧倒的に足りない気がするんだけど、別荘地(?)のような僻地なら普段から人がいないってことなのかな。
なので現実味が薄くて、たしかに悪夢感は強い。
実際に国家侵略や戦争が起こるとしたら、僻地ではこんな風に静かにじわじわと影響が出るのかもなぁとは思った。
都市部の超パニック映画を観慣れてしまってるからこその危機感の薄れを指摘されてんのかも。
今ある幸福への警鐘って意味では納得。
でもホワイトノイズやドントルックアップと並ぶ内容だけど、比べてしまうと物足りなさがあったな。。