JTKの映画メモ

ナイアド ~その決意は海を越える~のJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

5.0
とんでもなく良かった。大感動。

アネット・ベニング。
ジョディ・フォスター。
一流の俳優さんの一流の仕事を見せつけらて感無量。
もう一挙一動目が離せんのな。自然と惹きつけられて。
凄い演技を見せられるから凄いんではなくて、演技してるように見えんから凄いわけで。
ナイアドにしか見えんし、実存感が凄い。
この感覚を味わえるのは日本映画では少ない。真の一流が少ないのかね。知らんけど。
あと、アメリカの土壌で仕事をしていると、一流だと有名になるし人気者になる。人気者はメジャーしか使えないから必然的に一流はメジャー作品に出る。もちろん例外もあるが。
ほんで、わしは何が言いたいんだっけ?わからんくなった(笑)。
例えば、一流の料理人の料理を味わおうとすると、人を選ぶわけだ。高いとこ貧乏人は行けれんし。一流のホテルでも何でも。
なのに、誰でも一流の演技や演出を味わえる映画って、凄くないか。
水野晴郎の決め台詞を言いたなってきたわ。

ラスト。スクリーンではなく画面に向かって拍手してまった。家で。ひとりで。(苦笑)