No.4058
一筋縄じゃいかない性格のナイアドを、アネット・ベニングが文字通り「体当たり」で熱演。
そして、そんな自己中心的で、時として傲慢ともいえるナイアドを、
献身的に支え続けるジョディ・フォスターがとにかくかっこいい!!
2人のオスカーノミネートも納得の、あっという間の2時間でした。
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■アカデミー賞ノミネート
・主演女優賞(アネット・ベニング)
・助演女優賞(ジョディ・フォスター)
ベニングは5度目のノミネート(主演4度、助演1度)だが、まだ受賞経験はない。「アメリカン・ビューティー」の時でさえ逃している。
一方、フォスターも同じく5度目のノミネート(主演3度、助演2度)だが、御存じの通り、
『告発の行方』(1988)
『羊たちの沈黙』(1991)
とすでに2度の主演女優賞を受賞している。
なお、今回のノミネートは、『ネル』(1994)以来、実に29年ぶりとなる!!
年齢を重ねるごとにかっこよくなるジョディ・フォスター、大好きなのよね!!!