本人のことは全く知らなかったし、主題的にもそこまで興味があった訳じゃないけど、意外と楽しめた!
偉人を描いた伝記というよりは、
『ダイアナ・ナイアド』という大きなプロジェクトを成功させるために苦心したチームの物語という視点で観るとめちゃくちゃおもしろかった。
コーチのボニーをはじめとして、サメ専門家やハコクラゲの研究家など、様々な分野のプロフェッショナルが最善の仕事をして、ナイアドの偉業を支援する姿は同じ社会人としてかっこいい。
特に航海士のバートレットがかっこいい。ものすごい哀愁。
最後に画面に映し出される実際のダイアナが泳いだ経路が、そのまま彼らの苦労と試行錯誤の結果に見えてグッとくる。