期待値上げすぎた／バーンスタイン情報ほぼ知らずにLGBTQ+目線で鑑賞したら既婚者ゲイがラリって棒振る金持ちエロ爺さんに成り果てカインド・マインドだけが燃え殻のように残ったけどやっぱナルシスト・マインドもまだありますねん、なんせNYやもん映画で意外／中盤まではバーンスタインに嫌悪すら覚えるけどその目線はずっと妻のフェリシアが支えてくれた／拗らせ中年男性の葛藤・芸術鬼才っぷりと苦悩描写をあえて描かない見せ方は伝記映画としては本人にどっぷり加担しない演出で良かった／とはいえフェリシアに全て背負わせるのも今どきどうかと思ったけどファムファタしてる訳でもないのが不思議と良い余韻／これ即ちキャリー・マリガンのなせる業／独特の間の取り方・光と音の捉え方・切り返しはブラッドリー・クーパーうまうまお仕事／大好きマイケル・ユーリーがマジ端役で出てる／
背中合わせって
あなたが世界で一番近いのに
あなたが世界で一番遠いんだ
