定義不能なニモーナの大暴れがとにかく愉快
話の展開としては王道だけど、細かい設定が現代的でステレオタイプに陥らない意外性と芯の通ったドラマの強度に感動する
彼女でもモンスターでもなく、ただニモーナ
作品内で語られる倫理を説明でなく映像表現でなおかつアニメーションだからこそできり表現できる示してくるのはやっぱり面白い
悲劇的な導入、カラッとしたコメディ、アクションとジャンルが転がっていくのも快感
かと思いきや深いメッセージ性もある
キャラクターの魅力、関係性、ぶっ飛んだ表現、テーマ性
何層にも渡って面白さが現る快作だった
