「#パストライブス/再会」
試写で。
24年ぶりに再会した幼馴染みと、マンハッタンの景色のなかで「前世」の話をする。
ヘソンはノラにとって、恋しいけれどもはっきりと過去である「韓国」の象徴でもあるのかもしれないと思った。
東西の違う文化の狭間を甘ったるくせず繊細に描くセンスがすごく好き。
主演のグレタ・リーがいいのはもちろんだけど(モーニング・ショーはほぼ彼女が見たくて見てた)、ノラの夫役のジョン・マガロが、「ファースト・カウ」に続いてとてもとてもよかった。
寝言についての会話が忘れられないし、最後予想通りあそこにいた彼がすごく好きになる。