このレビューはネタバレを含みます
想像以上に良かったです。
号泣とまでは言わないけど
最後はちょっとジワっときました。
観る側の経験値次第で良し悪しが
別れる映画のような気がします。
ある程度大人で
若かった頃に好きだったけど
上手くいかなかった人がいて
別にどうこうしようとか
思ってるわけじゃないけど
「あ〜あの人どうしてるかなぁ」
なんて思い出したり
ちょっとFacebook検索してみたり...
なんて経験のある人なら
グッとくる所はあると思います。
基本のテーマは『縁』
映画の中では『イニョン』って言ってたけど『袖振り合うも多生の縁』て考え方は
韓国も同じなんですね。
何故ヘソンはNYまで会いに行ったんだろう？
『縁』を確認したかったのかな。
「今」の色々な事が上手く行ってないと
過去が良く思えちゃうんだよね。
その辺はやっぱり女性の方が現実的で
過去は過去ってきちんと線引きしてる感じは
よく伝わってきました。
既婚女性とわかってて
会いに行っちゃう辺りとか
アーサーが嫉妬する所とか
妙に男性側が子供っぽく描かれてて
余計に女性が大人に見えちゃう。
久しぶりに再会したら
最初はあまり会話が弾まなくて
ぎこちない感じはめっちゃリアル（笑）
やっぱり初恋の人は会わない方が
良いんだよ〜。きっと。
でも別れ際の来世の話のセリフは
良かった‼️
最後はちょっとグッときますよ。
余計なことだけど
ヘソン役のユ・テオ
小栗旬とか杉野遥亮とかに
ちょっと雰囲気似てて良き❗️
「チョコレート」っていう韓ドラに
主役の親友役で出てるんだけど
この映画の時よりもカッコいいです。
3話目辺りで
すぐ死んじゃうんだけどね。
「チョコレート」で初めて見て
5話目くらい見たあたりで
この映画で再会したのよね。
これってやっぱり縁よね？笑笑
