お前のことが忘れらんねぇんだよ!と思いながらも「これはこれで運命か…」ってことで来世はどうなっかなーという映画。
初恋同士の男女が互いに思いを伝えることなく過ごした24年間を12年毎に描いたお話で、ドラマティックな事は特に起こらないんだけど、非常にグッと来るところがあって。「もしもあの時、別の選択をしていれば…」って思うことは恋愛に限らず多々あることかと思うんだけど、その時その時の自分の選択をなるべく肯定して生きていきたいものですよね!タクシーを待つ2分間、からのお別れ、からのノラが帰路につくラストシーンの流れの余りの鮮やかさに、全ての人生を肯定しているようで感動した。
あの3人の関係性ってなんだと思う?