「ねえ、ナヨンもしもこれも前世で
来世では僕たちどうなっていると思う?」
「分からないわ」
「分からないよね、その時また会おう」
今世の大切な人は、前世でも深い繋がりがあった魂。
今世の私の家族が、前世では私の恋人、親友、子ども、ビジネスパートナーだったのかもしれない。
ノラとヘソンは今世では長く一緒に過ごす運命の相手ではなかった。
今世ではUber前で別れてからはもう二度と会わないだろう。
また後世でね。
アーサーはノラを本当に愛しているのだなと思った。
自分がどんなに不利な状態でも愛しているノラを信じて待ち続け、ヘソンと別れて泣いているノラを抱きしめた。
もし自分がアーサーの立場だったら、配偶者が初恋の相手と遊びに行くことを快く送り出せるだろうか。
今の私の精神年齢じゃ無理だ...。
もしノラがヘソンを追いかけアーサーを捨てても、アーサーは愛することができる人だから絶対に幸せになるだろう。
愛されることは誰でもできる、赤ちゃんだってできる。
愛することは技術習得が必要であり学ぶことだ。
愛する人は強い人。
この映画は過去に誰かに「幸せになってほしい」とか、幸せになるためには自分と違う道の方がいいと思えたことがあったかどうかで評価が大きく変わるのでは。
他の方のレビューで↑こう書かれてあって共感した。
私には別れてしまったけどずっと幸せでいて欲しい相手がいる。
その幸せになって欲しい相手と映画内に出てきた『エターナルサンシャイン』も一緒にみたので余計沁みた。笑