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ある人形使い一家の肖像のnago19のネタバレレビュー・内容・結末

ある人形使い一家の肖像(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

まさに邦題通りの話だなあと思ったけれど原題はビッグカート?荷物を積んだ車に象徴される親の期待や伝統や家族を背負った子どもたちの話かなと。埋葬されるものも家族であり家業であり伝統そのもの。印象的なシーン。棄教もしてるのかなぁ。監督の子どもたちとかは他の人のレビューで知った。淡々と人形劇の話が進んでいく中でフランスらしい無責任な恋愛や離婚が進んでいく。ピーターは最初から危ういなぁと思ってみてたらやっぱり。あそこで絵を売ることが出来る能ではなかったのよね、もう。ヨーロッパらしいこういう人形劇は憧れるけど生活して行くのは大変。
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