スイスのおすすめ映画。スイス映画には、アリーチェ・ロルヴァケル監督のLa chimera(原題)や、キャスパー・ヴァン・ディーンが出演するマッド・ハイジ、幸福なラザロなどの作品があります。
チーズ製造会社のワンマン社長にしてスイス大統領でもある強欲なマイリは、自社製品以外のすべて のチーズを禁止する法律を制定。スイス全土を掌握し、恐怖の独裁者として君臨した。それから20年 後…
>>続きを読む時は20世紀後半、社会と隔絶したイタリア中部の小さな村。純朴なラザロと村人たちは領主の侯爵夫人から小作制度の廃止も知らされず、昔のままタダ働きをさせられていた。ところが夫人の息子タンクレデ…
>>続きを読む予備知識なしでの鑑賞。 主人公は、20世紀後半、領主の伯爵夫人のもとで働く多数の小作人の中の青年ラザロ。 真面目で純…
>>続きを読むある日、雑然とモノが散らばった部屋の中で少女のアリスが退屈していると、彼女の目の前で人形の白ウサギがふと生気を帯びて動き出し、ガラスケースをハサミで打ち壊して外に飛び出していく。驚きながら…
>>続きを読む退屈そうに子供部屋にいるアリス。 ガラスケースに入ったウサギの置物がケースを割り、正装して逃げ出した。 ウサギの後を追…
>>続きを読む真夜中の街で妖艶な美女が、道行く男たちに声をかけては闇に消えていく。一枚ずつ服を脱ぎながら誘う美女。男たちは彼女の正体に気づかないまま、飲み込まれ、そして姿も形も無く、衣服だけが残される。…
>>続きを読む"あんたマジでいい女だな" 【STORY】 ポーカーフェイスの美女は車を走らせ、道ゆく男達に声をかけ続ける。 彼…
>>続きを読むとある明け方、大きな爆発音に驚き目覚めたジェシカは、その日以来自分にしか聞こえない爆発音に悩まされるようになる。姉を訪ねてボゴタを訪れた彼女は、建設中のトンネルから発見された人骨を研究して…
>>続きを読む2004年のロシア、エカテリンブルク。インフルエンザが流行している。ペトロフは高熱にうなされ、妄想と現実の間を行ったり来たり。やがてその妄想は、まだ国がソヴィエトだった子供時代の記憶へと回…
>>続きを読む両親の仕事の関係で新しい街へと引っ越してきた15歳の少女・ミア。親の都合に振り回されることへの苛立ちと、大人の女性へと変わっていく自分自身への言いようのない不安の中、ミアはクラスでも目立つ…
>>続きを読むダニエル・シュミットが日本を描く 女形役者、坂東玉三郎を軸にした物語。 「女形をしてるのに、僕は本当の女の目で…
>>続きを読む広大なアルプスの山腹。人々から隔絶された地で、ほぼ自給自足の生活を送る4人家族。10代半ばの聾啞の弟は、その不自由さゆえに時に苛立つこともあるが、姉と両親の愛情を一身に受け健やかに育つ。あ…
>>続きを読む映画監督のジェルジーは、スイスの小さな村で『パッション』という題の映画を撮影中。その作品は、レンブラントやドラクロワの名画を、扮装したり裸になった俳優をカメラの前で静止させ映像で再現すると…
>>続きを読むいつも屋根裏部屋でひとりで絵を描いて遊んでいる少年イカールは、ママと二人暮らし。パパが“若い雌鳥(女性)”のもとに去ってしまってから、ママはビールを飲んでは怒ってばかり。ある日、いつものよ…
>>続きを読むムーンドッグは、かつて一冊だけ出版した詩集が成功し、天才と絶賛されていた詩人。しかし、その後は長らく大富豪の妻に頼り、酒とマリファナと女、太陽と海、船をこよなく愛し、ハウスボートでのパーテ…
>>続きを読む2008年のミニシアターランキング洋画部門1位獲得作。スイスの村に住む80歳のマルタは夫に先立たれ生きる気力を失う。しかし自分が刺繍したランジェリー・ショップを開く夢を思い出し、それを現実…
>>続きを読むアルプスの山の大自然に囲まれ、ガンコだけれど優しい祖父と楽しく暮らしていたハイジ。ところがある日、大富豪のお嬢様のクララの話し相手として、フランクフルトの都会へ連れていかれることに。足が悪…
>>続きを読む1999年12月31日、この日、ロシア連邦初代大統領ボリス・エリツィンが辞任した。彼は自身の後継者としてウラジーミル・プーチンを指名、3ヶ月後に行われる大統領選挙までの間、ロシアの新しい憲…
>>続きを読む詳細レビュー↓ https://cinemarche.net/column/dakara78/ ロシア連邦大統領ウラ…
>>続きを読むアメリカ黒人文学を代表する作家、ジェームズ・ボールドウィンの原作を映画化した本作。ボールドウィンの盟友であり、30代の若さで暗殺された公民権運動のリーダー、メドガー・エヴァース、マルコムX…
>>続きを読む【長きにわたる、アメリカの黒人差別問題について、様々な実際の資料から考える】 「白人が願うほど黒人は素朴ではありません…
>>続きを読む時も、場所も、定かではない世界のどこか。《猿》と呼ばれた8人の若き兵士がいた――。世間から隔絶された山岳地帯で暮らす8人の兵士たち。ゲリラ組織の一員である彼らのコードネームは“モノス”(猿…
>>続きを読む「火種も消えたわ」 久々に超つまらない作品に当たってしまったわ… なかなかに苦痛の154分だった。 見る手を止めよう…
>>続きを読むロベール・ブレッソン監督作品9作品目…。 彼の82歳の遺作…。 ラルジャン« L’argent »はフランス語で"お…
>>続きを読む心理学界の2大レジェンド、フロイトとユング。彼らの師弟関係とその後の決別はよく知られるところだけれど、そこにザビーナ・…
>>続きを読むイスラエル・テルアビブのアパート。家族のもとに、息子が戦死したとの連絡が入る。取り乱し、悲しみに打ちひしがれる両親。しかし、それは誤報であり、息子は生きていることがわかる。一方、戦う相手も…
>>続きを読むピエールとマノンは公私ともに良きパートナー。マノンは、低予算のドキュメンタリー映画を制作する夫ピエールの才能を信じ、取るに足らない仕事をして支えている。映画制作に行き詰まりを感じていたある…
>>続きを読むフィリップ・ガレル監督作品。 “浮気は男だけのもの” “女の浮気は深刻で有害だ” 「彼はその考えが過ちで身勝手とも感…
>>続きを読む第二次世界大戦前夜、ナチス統治下のドイツからアメリカに移住した二人の青年、アルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフ。 大のジャズ・ファンであった彼らは、1939年にニューヨークで小さな…
>>続きを読む2023.3.2 ウェイン・ショーター昇天。追悼鑑賞 約3年半前に劇場で鑑賞。 今回は配信で。。。 ウェイン・ショ…
>>続きを読むエリス・ラフォンテインにはもう何年も続けている秘密の習慣があった。それは毎日、朝と夕方に彼女の家の横を通り過ぎる急行電車に手を振ること。ある日、彼女は庭で列車の車掌からの手紙を見つける。そ…
>>続きを読むfil友さんおすすめの短編。シニアのロマンスと人生の喜びをしっとり描いていて余韻に浸りました。実話とは思えなくて、おと…
>>続きを読むチュルパン・ハマートヴァちゃんに魅せられた『ルナ・パパ』のバフティヤル・フドイナザーロフ監督作。 原題のKOSH BA…
>>続きを読む本年のカンヌ公式セレクション、ある視点部門に選出されたモンゴル映画。多分人生初モンゴル映画。監督はこれがデビュー作。P…
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