東京国際映画祭にて。
ベルリン見逃し映画。性自認に悩む8歳の子供の話。
パトリシア・ロペス・アルナイスがお母さん役。
「リトルガール」と似ていたな。
この歳で大きな悩みを抱えるアイトールの苦悩は想像もつかないが、子供ゆえの思考で母や祖母と思いを共有しようとしている(と思われる)姿に胸が痛む。
大人を責めることは簡単にはできないし、こういう場合はどう接したらいいんだろうと考えてしまった。
母もいっぱいいっぱいで完璧ではなく。
自分はいつから自分の性別を認識していたのか、思い出そうとしても思い出せないがそれは自分がたまたま自認と性別が無意識に一致していたからだろう。