AB型の末っ子

クリスマス・ブラッディ・クリスマスのAB型の末っ子のレビュー・感想・評価

3.8
クリスマス・イブは、姪っ子や家族と一緒に食卓を囲んで、温かい夜を過ごしました…。
そのおかげで、少々疲れていたのか、1本も観れずにおやすみなさいしてしまいまして…w

クリスマス25日は、リベンジ!!
ということでこの作品ですッ!
定番のクリスマス映画でほっこりするのも良いですが、たまには違うのも楽しそうと思いましてw

とは言え、B級ホラーかよw
と思いましたが、気にせず盛り上げていきましょう!!w

まず、今回の主役は殺人ロボサンタ。米軍開発のアニマトロニクスが、クリスマス限定で商品化されるものの、不具合があったらしくおかしな行動が見られたためリコールされました。そんな頃、主人公トリの友人カップルのおもちゃ屋にはこのロボサンタが居て…。

とにかく、ロボサンタしぶとすぎるw
これは、ターミネーターよりもしぶといぞ!w
スプラッター描写は、最初はちょっと弱くて不安だったけど、2、3人目くらいからは、結構良い感じにグロくて面白かった。
途中、主人公たちのベッドインと殺人が同時進行で観せてるのが意味分からなさ過ぎて笑ったw

主人公の周りはちゃんと殺されていくし、主人公もしっかり傷受けるから、そこそこ怖い。
ホラー映画としても成り立ってて良かった。

カメラワークも良かったけど、たまにサンタ目線になるのがブレブレで分かりにくかったから、要らなかったかな、とは思う。

ポスターのめちゃくちゃカッコいいターミネーターみたいなロボサンタが観れるかと思っていましたが…米軍にはそんなカッコいいもの作るほどの予算は無かったみたいです…。

その代わり、主人公のトリを演じたライリー・ダンディがとてもカッコよくて可愛かったので、セーフですw

ちなみに、この作品はアメリカのホラー映画のサブスク「Shudder」のオリジナル作品。
Shudderでは「シャイニング」や「Us」など新旧の傑作や、「When Evil Lurks」や「V/H/S/85」といった最近のコンテンツも配信しています。

ブラムハウスほどの力量ではないかもしれませんが、なかなか期待の持てる制作です!

結局クリスマス気分がぶち壊されたので、次は、ちゃんとしたほっこり系のクリスマス映画を観たいですw