ソウルメイトのshinのネタバレレビュー・内容・結末

ジャニス・ジョプリン。


キム・ダミ主演という情報しか知らずに鑑賞。
性格も家庭環境も異なる2人の少女の物語。
ミソの自由さに憧れるハウンとハウンの向き合ってくれる優しさに救われるミソ。
最初は単純だった2人の関係が成長していくにつれて複雑になっていく。
ただ根底にある2人絆からくるの繋がりは一切切れることがない。
良い思い出も辛い思い出もいろんな感情含めて分かち合い分かりあう2人の絆に泣ける。
自由でなく、誰かに気に入られるように生きていくミソに怒るハウンが印象的だった。
そして、2人が互いに影響を受けて性格が入れ替わっていくようなのも印象的。

この作品泣けるのもあるけど、ミスリードが上手い。
話の展開の仕方も上手い。
蓋を開けてみれば結構シンプルな話だけど、観ている最中は先の展開が予想できない。
そして、わかったタイミングで泣けるのでそれが良すぎる。

キム・ダミが圧倒的。
学生の時とと社会人の時で全く雰囲気が違う。
もちろん衣装とかの要素もあるけど、演技力が凄すぎる。
キム・ダミ出演作品は外れがない。

オリジナル版も観てみたいと思う。