スティンプソンGon

ビヨンド・ユートピア 脱北のスティンプソンGonのレビュー・感想・評価

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自分の無知さを恥じることしかできなかった。
今まで北朝鮮という国は自分が生まれてからずっと「そういう国」で「そういうもの」として脳死だったんだと気づかされた。
そしてその「そういう国」を作り上げた一端に自分が生まれ育った日本が深く関わっていてるのことを初めて知った。
今まで勉強での歴史は今の日本とはある意味別世界のように感じていて、ベルファストとか台湾とかにあるような歴史を基に自分達が生きている感覚を感じることはなかったけれどこの映画でそれを初めて感じるに至ったことにひどく動揺した。

それを知って損する人間はそもそも知る立場にない
って言葉を何度も思い出す映画だった

この映画に点数はちがう少なくとも自分は

2024.04