今年のアカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞。先週NHKBS「世界のドキュメンタリー」枠で前後編で放送されたので観ました。世ドキュありがとう。
生々しい戦争の惨禍。
産科病院への砲撃は日本のニュースでもやってたけど、実際その場に居合わせたAP通信の記者の映像と語りは細切れのニュースでは伝えきれなかった迫真性が、もうなんとも痛ましくて観てて辛かった。
ロシアの人々はあれをホントにフェイクニュースだと思ってるのか…。
普通に暮らしてた一般市民がある日を境にこんな状況に置かれる怖さ。
一方で砲撃を受けた商店を略奪して洗いざらいもってく市民たちも映してて…
ドキュメンタリーというものの底力を感じました。辛い気持ちになるけど観てよかった。