映画館で鑑賞
マ・ドンソク主演の犯罪都市シリーズ第4作目。
今回はIT犯罪に挑む!!
今作もしっかりマ・ソクト刑事の見どころ満載の作品になっている。
また今作はマブリーの原点回帰的なストーリーやアクションを感じて、犯人逮捕に対する信念を見せてくれた印象。
今回の敵がITを駆使するやつらなので、近くにいるのに犯人がわからない状況があったり、なかなか相手のしっぽが掴めないままの捜査になる中、新しく仲間になるサイバー犯罪チームも良かった。
紅一点のイ・ジュビンがキレイな方でチャン・イスとの絡みも笑わせてくれました。
敵であるチャンギ役のキム・ムヨルは表情ひとつ変えない冷徹な殺し屋で強者感の演技がすごかったが、それと同じくらい色気もあるタイプの俳優さんでした。
個人的には若い時の大杉漣さんに似ているなぁと思いました。
マ・ドンソクは2作目3作目とアクションと共にあざとさもバージョンアップしていましたが、今作はそのあざとさが抑えめでよりボクシングスタイルのバトルアクションが群を抜いて素晴らしかった。
1発1発は相変わらず、人間離れした威力で最早相手が可哀想になるくらい炸裂していたし、最後の膝蹴りに関しては相手、死ぬんじゃ、、、って思うくらいの威力でした。笑
もちろんお馴染みのチャン・イスとのやり取りも最高に笑わせてくれたし、今後も見たいと思わせてくれました。
シリーズモノとしても4作目にしてより面白くなっていたし、まだまだマ・ソクト刑事の最高のアクションを観たいと思わせてくれる素晴らしい映画でした。