KnightsofOdessa

バイオハザード:デスアイランドのKnightsofOdessaのレビュー・感想・評価

4.0
[超人たちに紛れ込む一般人レベッカさん]

実はPS4で出たシリーズ作はほぼ全部トロコンした程度の、中の上くらいのファンです。前作『ヴェンデッタ』が久々のレベッカさん登場作で、しかもレベッカガチ恋勢がレベッカさんを誘拐して結婚を迫るという、ガチ恋勢としてはかなり刺さるもののあった映画だった。今回も、ラクーン事件から20年経つのに未だに末っ子っぽいレベッカさんを拝めるので感謝。吹っ飛ばされても無事な超人たちに紛れて、トコトコ走ってました。今回はジルさん初登場と復帰作ということで、コスチュームとか終盤とかはほぼRE3だった。『ヴェンデッタ』ではレベッカさんのドレスコスがあったのに、今回は上にロングカーディガン羽織った(これはこれで良いのだが)タイプのみでちと残念。でも、リベ2のバリーへの手紙だけじゃ満足出来なかった&自分がゲームをやり始めた頃は既に旧作でしか拝めない状況だったので、新作で公式がジルさんを動かしてるだけで満足。レオンとは知る限り初タッグだが、ジルの隣はクリスなんだよなぁと。あとはバリー先輩出してオールスター戦で行きましょう。

とはいえ、『ヴェンデッタ』ほどアクションは多くない印象で、かといってリベ1みたいなミステリーぽくもなく、テラセイブなりBSAAなりの戦いは対処療法なのでは?という言及に留まっている。個人的にはキャラ確立したんだから、もっとリベ1みたいに上層部の政治色濃くしたりしてガンガンに攻めてほしい感もある。
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