会話多いわりにカフェに対面で座らせて単純なカットバックとか、道を歩く2人の正面にカメラ置いて引っ張るとかほとんどそればっかで芸がない。おんなじような画が続いて平坦な印象を受ける。「演出」ってそういうとこなんだと思うのだ。
ゆえにトミネのあの世界観を継承ないし、発展させられてるかというと微妙。主人公の見た目のさわやかさとトミネ特有の卑屈さがちぐはぐな感じもするし。
(にしても「この人は日系ではないな」ってあれなんですぐわかるんだろうね？)
と、つい文句が出てしまうが。
主人公の性格悪くて(映画の)才能もなく仕事もないキャラクターに自分を重ね合わせ...。
