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地獄の対決のnのレビュー・感想・評価

地獄の対決(1953年製作の映画)
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おもろい。
嫁とその不倫相手の男に砂漠に置き去りされ、いまにも"殺され"ようとされている男(ロバート・ライアン)のサバイバル劇。砂漠から生きて帰ってこれるのか、という。
一種のシチュエーションスリラー(大好物)といっていいか。

あんまり説明もなしに、足を骨折して砂漠に置き去りにされたあとから物語がスタートするのが潔い。

ラスト、炎の中の肉弾戦は普通に観ていても危険で、これなら格闘シーンが苦手な自分でもリアリティを持って観ていられる。

砂漠でただ死ぬのを待って自死したように見せかけようする殺人という点でいえばマイケル・ダグラスの『追撃者』があるが、昔からそのアイディアを使った話っていうのは普通にあるんだな。
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