アリー

夜明けのすべてのアリーのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
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2024年2月9日TOHOシネマズ新宿
原作未読です。
前作で、ろう者とボクシングという突飛な題材だった(けど最高によかった)のが、今回はパニック障害とPMSという本当に身近な人にある題材できた三宅監督。
身近な分、映画としてのパンチ力は弱いんだけれど、じわじわくるっていうかもうさ~、みんな抱きしめてあげたい。。。自分も含め、もっとみんな他者にやさしくなろうよってことなんだ。
なんて言っていいかわからないんだけど、良い映画だった。

「子供はわかってあげない」で上白石萌歌は大好きになって、お姉さんの方はあまり印象がなかったのだが、一気に好きになった。松村北斗ってSixTONESなのね。知らなかったけど彼も素晴らしい。

脚本2人による登場人物全員のキャラクター紹介(というより背景プロフィールだなこれ)がパンフレットにあるのだが、これがすごく充実していて、見終わった後に読むとさらに物語が膨らむので、必須。
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