夜明けのすべての貴婦人修行のレビュー・感想・評価

前作より脇役に拡散していく感覚が楽しい。発作を起こすまでの緊張でなく、出来事でシーンを引っ張るのが頼もしいね。
松村北斗の用意した下書きを上白石が勝手に見て添削する、のを後ろのデスクから光石研が見ている可笑しさといい、ずーっとカメラ位置が良いので軽い映画になってるのが嬉しい。
プラトニック貫き通す企画なのは承知できるけど、芋生悠の扱いがなー。切り返し解禁してるししょうもな対立構造すぎでしょ