このレビューはネタバレを含みます
ずっと観るのを楽しみにしていました。始まりから終わりまで優しく穏やかな時間が流れ、私が想像していたよりもはるかに心が温まる映画でした。
医療が発展し、治療のコントロールがしやすくなった今だからこそ観るべきだと思います。人は見た目以上に何かを抱えていて、それと共に生きなければならない。この生きづらさは1人ではどうにもできないことがあるけれど、誰かの存在が助けになることがあるということがわかりました。(ほぼ山添くんの劇中の言葉になってしまいましたが、そういうことなんです!笑)
栗田さんがヘルメットの前後ろを間違えて被るシーンが面白くて、劇場じゃなかったら腹を抱えて笑っていたと思います。私の理性が働いていてよかった。