穏やかな映画。だけどさすがに波風なさ過ぎて自分には合わなかった。周りの人たちが理解あり過ぎ優し過ぎ。良いことなんだけど。
内容的にはプラネタリウムの台詞に凝縮されている。明けない夜はない。夜がない…
PMSとパニック障害、メンタルの問題をテーマにしつつ塩梅が良い。重過ぎず、かといって表面的でも無く物語の構成要素の一つとしての落とし込みが秀逸。主演二人も観る前はいかがなものかと思ったが大変良かった…
>>続きを読む主演のお2人がとても良く、映画の中の関係性もすごく良かった。
栗田科学の三石研社長、久保田磨希先輩もいい人、いい会社。
「男女間であろうとも、苦手な人であろうとも、助けられることはある
自分の発作…
まさか機内でみた映画で泣くと思ってなかった。4年前に原作読んだときはそこまでだったのに。
プラネタリウムのところ良すぎて何回も観た。
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夜についてのメモ
夜明け前がいちばん暗い。
これ…
映画的な展開を期待すると肩透かしを食う、
持っている症状により大事件が起こる、一度仲良くなりかけたのにまた元に戻る、症状が良くなる、恋愛感情になる、やはり仕事を辞めない、クライマックスに感動的な展…
抱えている問題は人それぞれ
以前、職場で
普段はものすごく低姿勢で、
こんなにしてたら、ストレスたまるだろうな
と、思わせる人が、
倉庫で「ばかやろう」とか「死ね!」とか
怒鳴っていたのを目撃され…
ドラマチックじゃないリアルな感じで、だからこそ心に響いた。1番感動したのは髪切りすぎて爆笑してるシーン。山添くんが少しずつはっきりと変わっていくのが印象的だった。
カフェでお水置く音がうるさかった…
©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会