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夜明けのすべてのaecomonoiのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
4.2
「夜明け前が一番暗い」「朝の来ない夜はない」と夜にまつわる諺が多くあるように、夜があるから、朝がある。
休日があるから、平日がある。
悲しい時があるから、楽しい時がある。
そんな人の人生の揺らぎを穏やかに描いた映画だった。

「ふつう」に「ちゃんとする」ことの同調圧力が強くなる現代社会において、「ちゃんとできないこと」に悩む人にとって少しでも希望になればいいと思った。自分も含めて。
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