2024/02/11
TOHOシネマズ池袋
藤沢さんのボールペンを落としただけでも無性にムカつく感じとか、わけもわからず泣きたくなる気持ちとか、逆に急に虚無になる感じとか、わかりみがすぎる、、、
山添くんが「今度はPMSがくる前に対処します」って言ってる側から藤沢さんがポテチを爆食いしているのを見て、「もうそれPMSの前兆だから!山添くん気づいて!」と突っ込まずにはいられなかった。
PMSの症状なんて自分でもやんなるし、周りだって関わりたくないだろうに、それでも寄り添って助けようとしてくれる存在がいるってありがたいことだよな〜
(生理前、排卵期、生理中の不調期間長過ぎて、心身共に健康なのなんて、1ヶ月のうち1週間くらいなんだよな本当😇)
そして山添の電車や美容院が怖くなる気持ちも、普通の生活が普通に送れないことに落ち込む気持ちも痛いほどわかる。
パニック持ちが観ていてもしんどくならないように、トラウマにならないように、うまく演出されているのは素晴らしかった。
山添くん、肉まんおいしいと思えてよかった!
そして最後まで恋愛要素入ってこないのも最高によかった!
一進一退を繰り返しながら日々過ぎていくのが現実だと思うけど、この映画もそんな感じだったので、「やっぱりそんなもんだよね」と思えて、なんだか救われました。