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夜明けのすべてのno151のレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
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原作の小説が大好きで公開日を楽しみにしてました。

公開前から原作とは少し異なるオリジナル部分があると聞いてて、まさか恋愛に発展したりしないだろうな…?とヒヤヒヤしながら観に行きました。

原作で好きなシーンが3箇所ほどあったんだけど、映画には全部なくて(笑)、おおおまじか、となりつつ、でも、小説と映画が別物と言うわけでもなく、そこにはちゃんと、藤沢さんと山添くんがいました。
上白石さんと松村さん。間違いなくそれは藤沢さんと山添くんでした。
会社の人も周りの暖かい雰囲気も。話は違っても、ちゃんと私の好きな"夜明けのすべて"が詰まっていました。

映画が原作と違いすぎとか映画の方がどうだった!とかはなく、どちらも好きになれる作品でした。だから、映画観ていいと感じた方には小説読んでほしいし、小説読んで良かった方は映画観てほしい。

三宅監督すごいです。そして演者の方々も本当にすごいです。
夜明けのすべてを好きでいさせてくれてありがとう。


それから、主演お二人の舞台挨拶の言葉や雑誌等の記事を少し読んだのですが、藤沢さんと山添くんがこのお二方で本当に良かった…。素晴らしいです
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