三宅監督は女優の表現力を上手く引き出す才能があるのかと思わせる作品。
PMSの上白石は最初の仕事を病気から失職する。再就職した会社は顕微鏡や望遠鏡を作る会社。
そこにパニック障害の松村が入ってきたのだが、当然だけどぶつかります。
でも徐々にお互いを理解していくことで距離は縮まります。
そして移動プラネタリウムの企画が2人の力を発揮させることになります。
プラネタリウムのシーンで話す夜に関するメモを聞く人は星空の世界にグイグイと引き込まれます。
それぞれの道を歩むことになった2人ですが、何か清々しいエンディングでした!
2024年劇場鑑賞 12本目