すごくよかった…
原作は未読だけど、瀬尾まいこさんの作品だから絶対いいだろうなと期待して観に行ったら、想像以上によかった
普段、邦画はあまり観ないけど、邦画の良さってこういうものだなって思う
PMSとパニック障害
辛さの種類もレベルも全然違うから、共感したりわかりあうことはできないけれど、理解しようと努力することで「助けられることはある」
他人の苦しみを100%自分が把握することはできないけれど、自分と違う苦しみだからこそ救うことができるという考え方素敵だった
ゆったりすぎていく街の時間とか、リアルで何気ない会話の数々とか、この作品の持つ温度感がとっても好きだった
友達でも恋人でもないけど、お互いがいることでリラックスできる藤沢さんと山添くんの関係性すごくよかった
夜についてのメモ
「夜明け前がいちばん暗い」
でも暗い夜があるからこそ人は地球の外の世界があることに気づけたし、夜明けを、明るい朝を心待ちにすることができる