めりー

夜明けのすべてのめりーのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
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ケイコの時もそうだったけれど、確か本作もBGMがなかった。
BGMがないからこそ、
繊細に物語を読み取れたように思う。

生きづらさを抱えた二人を受け入れてくれた栗田科学。なんて優しい職場..。
良いところは所々あって、
ご飯誘うシーンのみんな無理してない感じとか、栗田さんがお茶淹れてくれるところとか、早朝に辞表渡すシーンとか...気を負わなくて良い感じ、いいなぁ。

主人公の二人の間もそうだし、全てにおいて程良い距離感があって、安心して見ていられた。

エンドロールも本編と地続きで無理がなく、日々が続いていく感じというか、
自然と日常に戻してくれてる感じが良かった。
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