さよなら僕のマクガフィンたち

ツィゴイネルワイゼン 4K デジタル完全修復版のさよなら僕のマクガフィンたちのレビュー・感想・評価

4.0
鈴木清順監督作品初鑑賞でした。

生と死、夫婦、見える見えない、現実と夢
二つの境目が曖昧になり、観ている者を酩酊状態にする。
映画文法を無視してくるが、それでも目が離せない。

熟れた桃を舐めるシーン、原田芳雄の目ん玉を舐める大楠道代が官能的で耽美で気持ち悪い!