ポストされていた清順監督の簡略解説を読んで何となく理解出来たようなそうでもないような…
現世と冥界の隔たりを曖昧にし、ついには地続きに…?
原田芳雄のキャラが予想以上に陽気。
藤田敏八監督の演技…
凄いとしか言いようがない。久々に観て惚れ直した。綺麗な画面を並べて、しかしそれ以上のものになることは稀なのだが、これは稀な例外か。いかにも日本的な記号である桜が美しいものとして画面に出てきても許せる…
>>続きを読む大正浪漫三部作と呼ばれ、美しくも奇怪な耽美溢れる作品。鍵と成る‘サラサーテの盤’は今聴いてもノイズを見付けられません。傷み始めた水蜜桃、眼球舐め等フェティッシュな要素の強い場面、アンティーク着物の拘…
>>続きを読むおよそ半世紀前、名画座で出会った『けんかえれじい』。そこから「鈴木清順」を追いかけた。
もう見るものがなくなったとき、新作『ツィゴイネルワイゼン』が誕生した。
銀色のドームの中の夢。あの時の興奮を今…
理解はできない。でも、この映画を何とかして噛みしめたい自分がいる。それだけは理解できる。
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【second view】
1つの業界・職種に骨身を埋めれば埋める…
(別媒体から感想を転記)
2023/11/12
よく食べる映画。食べることは生きること。ちぎり蒟蒻美味いよなあ。これで鈴木清順浪漫三部作4Kコンプリート。『陽炎座』が特によかった。かつての日本はこ…
(c)1980/提供:リトルモア