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死霊館のシスター 呪いの秘密のxavierのレビュー・感想・評価

3.0
すべての元凶を突き止めろ…
1956年フランスで神父殺害事件が起きたことを切っ掛けに、世界に悪が蔓延るようになり、特殊な能力を持つシスター・アイリーンは、教会の要請を受けて事件の調査を開始する。自らの命を危険に晒しながらも、祈りを捧げ続ける彼女は遂に悪の元凶であるシスターヴァラクと相対する…
ストーリーはこんな感じ。
パーク神父とアイリーンがヴァラクと戦ってから4年後のお話。
ヨーロッパ各地で神父やシスターの不審死が続発している。
作品のファーストシーンも一連の事件の1つ。それにしても、目の前で神父が焼き殺されるって、それを見た少年にとっては、一生トラウマだろうなぁ

その頃、アイリーンは晴れてシスターとなり、後輩のシスターの指導するまでになっている。その中に問題児なシスターも。シスターデボラだ。
このデボラ、嫌嫌シスターになったせいか、タバコは吸うは、毎日何か問題を起こしている。
そんなデボラが今回の相棒なんだよね
でも教会、おかしくね?
いくらヴァラクを倒した事があるからって、一介のシスターに任せる?
そして頼みに来た枢機卿、何で食事をしながら偉そうに頼むの?
イヤイヤ、そんな重大な事件だったらあんたが行くべきでしょう。
パーク神父がコレラで死んだから?
だからアイリーンに…ってあんまりじゃねぇ。
その教会の態度は許せんかったなぁ…

そんな訳でアイリーン&デボラで調査を始めるとある人物の名が上がってくるんだよね。その名はモーリス、いやフレンチって言った方が解りやすい。
パーク神父やアイリーンと共にヴァラクと戦い、前作のラストでヴァラクが乗り移った人物。そして事件は、彼の行く先々で起こっていた…

まぁ、ストーリー展開は良くある展開
であんまり面白みもない。ラストの展開も"そう言えば作品の前半に伏線が貼られてたなぁ…"って感じのラストだったし。
映像も怖さはイマイチ。同じヴァラクを描いてるのに、監督が違うだけでこんなにも変わるもん?
ジェームズ・ワンのヴァラクは恐ろしかったのにね。
とは言え、この頃ホラー作品の中では怖いかもね。
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