1984年ナイキのバスケットボール部門で働く主人公がコンバースとアディダスの後塵を拝する中で、当時はまだ大学生だったマイケルジョーダンの才能を買い、契約を勝ち取り、新たなバスケットボールシューズのブランドを作るという話だった。
今ではナイキは誰もが知るスポーツブランドだが、コンバースとアディダスの後に続く、３番手で社内の士気はいまいちだったが、主人公を中心に負け犬たちの一発逆転の様が描かれていて前向きな気持ちにさせてくれる内容だった。
加えてジョーダンのお母さんの息子の才能への絶対的な信頼とビジネスセンスが光っていた。
この映画は映画館で観ようと思っていたが、制作会社としてAmazon Studioが入っていて、すぐにアマプラで独占配信されていて、劇場での公開と配信の間隔がいつになく短くて驚いた。
ベン・アフレックとマット・デイモンは下積み時代から40年以上の親友で切磋琢磨していて微笑ましい。若い頃は２人で共有の銀行口座を作り、お金を融通しあっていたらしい。
