この作品の時代を知ってる前提で繰り出される人物名やイジりを瞬時に理解出来るとクスッとする所が多いなーと地団駄踏みながら見た私はちょっと下の世代です。全然知らない訳じゃないけど全部が全部「わーっ懐かしー！」となれず。でも映像やサントラ、懐かしくて悶えるものだらけです。
作品のテーマ上、仕方ないのでしょうけど、中心人物達が未来予知しすぎる演出をどう受け止めるかで楽しみ方も変わってくるかもしれませんね。父ジョーダンが出てきた時ちょっとグッと来ましたけども事件の映像まで出ると、うーん…という感じです。
マイケル・ジョーダン本人が築いた功績はもちろんですが、時代に愛された人だと再認識しました。自分の仕事柄、1日程度で社運背負った靴のデザイン任されたら逃げますね(笑)
ちなみにNHKドキュメンタリーの「ナイキを育てた男たち〜シュードッグ〜」はナイキ創業を描いてて日本も大きく関わってるのでフィルナイトが「昔を思い出す」とよく言ってた「昔」を知るのにとても良いドキュメンタリーです。
