ファースト・マンのナゴのレビュー・感想・評価

派手な宇宙映画はもちろん好きですが、こういうじっくりどっしり重厚な映画も良き良き。

というか地味に怖い映画でした。
宇宙に居なくてもトラブル無くとも（普通の生活シーンでも）緊張感と閉塞感が漂ってて、ライアンゴスリングも感情が読めない演技をしてましたし、BGMが月面着陸時以外ほとんど無いのも緊張感に良い相乗効果でした。宇宙と無音ってリアリティ増しますよね。

宇宙飛行士、パイロットは精神的にタフでないと勤まらない仕事なんだと再認識しました。思考停止した時点で自分の命を投げ出すようなものですね。