えみぬ

アナログのえみぬのレビュー・感想・評価

アナログ(2023年製作の映画)
3.5
とても純愛だった

悟はなんでそんなに一途に思えるの?と思ったけど悟は大切な人との急な別れも孤独も自分にとって大切な時間もちゃんと分かっている。だからみゆきとの出会いを運命だと、彼女に強く惹かれる自分を感じ取ったのかなと思った
携帯を持たないと聞いた時に「なんで!?」って言わなかったり彼女の過去を詮索しようとしなかったり、余裕ない状況で模型を壊されても怒らないところに悟の人柄がとても出ていていいなと思った。冒頭のモーニングルーティンもきちっと生活しててほっこりした

二宮さんはテレビで見てもYouTubeで見ても、いつも瞳にしっかり光が入ってきらきらと澄んだ目をしているのが印象的で、本作でも瞳がきらきらしていた。悟の穏やかな部分、心の美しさを表現しているようでとても良かった

編集は好みではなかったのと、アドリブ自体はおもしろかったけど上手に隠れてない感じが少しノイズだった
えみぬ

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