原作読了済み。
炊飯器ではなく鍋で炊くごはん。
床下から取り出すぬか漬けのきゅうり。
背景にある梅干しのボトル。
映画の始まりから既に丁寧で温かみのある雰囲気が感じられて良かった。
親友の心情描写は小説の方が丁寧だったけど、俳優さん3人の掛け合いがとても楽しめた。会話の途中でカットされてるところがあって、どうせならノーカットで流してほしかった。
海で拾ったものを使って遊ぶシーンがとても素敵だったけれど、そんなに綺麗な状態で落ちてないよな…とか余計なことを考えてしまった。波留の表情が絶妙だった。
クライマックスが一番好きなシーンだった。にのはどの映画においても、泣きながら微笑んでセリフを言う演技が一番グッときてしまう。