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スラムドッグスのizuのレビュー・感想・評価

スラムドッグス(2023年製作の映画)
4.2
自由の為にウンチしろ!我らはチンコの為に!!

素晴らしい飼い主に変われているワンちゃん、通称クソッタレ。たまにチンタマ野郎(本当の名はレジー)。ご主人に愛され続けもうそこそこだが、最近は「取って来い、クソッタレゲーム」にハマっており、内容は遠くまでドライブし、飼い主がボールを投げすぐさま車を走らせ、レジーがボールをもって帰るという内容。その日はなんと本気のようで、3時間も車を走らせ大都会の路地へ。すっかり帰れなくなってしまい、レジーはバグという野良犬に出会う...

※作中の95%はCG不使用で、犬には一切の危害が加えられておりません。

情報が公開された当時から超お下品コメディ×チンソ嚙み千切りを目標とした犬の冒険、という事でもう個人的には好きな要素しかなかったわけなんですが、U-NEXTに配信が来たとこのとで速攻で吹き替え鑑賞。

最初からまるで加害者を擁護するDV被害者のような視点でレジーから飼い主の事が語られるんだけど、愛とは真逆の事をどこまでも愛であると盲信(レジーからしたらその世界しか知らないから一概に盲信とも言えないけど)してしまっているのがなんとも。。

最低飼い主に完全に捨てられてからはバグ、マギー、ハンターという友達と知り合い、本当の愛・友情を知るレジーがカワカワのカワ。

基本的にCG無しで本物のワンさんたちが戯れたりしているんですが、しっかり違和感なく動いていたり跳ねたりだとか、展開に動きが完全にマッチしてるのは流石に凄いな~とは思いました。シンプルに可愛いし。

ただ、良い意味でも悪い意味でも常に下ネタが流れるので私みたいにいつまでもウンコチンコで笑える人じゃないと最初は笑っていても、終盤になる頃には(苦笑)になってしまうかも。

あやしいキノコを食べる→トリップ→うさぎファミリー惨殺→証拠隠滅 だとか、おっとりした性格な半面、チンソのデカいハンターが好意を寄せているマギーのやらしいセリフを浴びながら頑張ってチンソを大きく伸ばそうとして鉄格子の先にある鍵を取ろうとする だとか、刑務所から脱獄するために大量にウンコをしまくるぞ!と演説する所だとかもう文字に起こせばキリがない。
個人的にはバグがあるものにションベンをかけて「このションベンのかかり具合的にえげつないくらいの租チンだな」と言われる所が一番ツボったけど。。

とはいえクソッタレ飼い主のオチンポさま破壊を目的(復讐)として奮闘するワンさんたちがとにかく可愛かったし、なによりバグのキャラがCVも合わさって最高ですよね~

ゾンビーワールドへようこその時の前野智昭もまぁまぁ酷かったけど、こっちの森久保祥太郎も可哀想なくらい下ネタ言ってて最高。U-NEXT399pt。

視聴 2024年2月11日
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