よく言えば青臭い、悪く言えば中二病。
そんな感じの作品でした。
「利権」「賄賂」っていうものに陰謀論的なものを感じる人なら楽しめると思いますけど、まともな大人ならちょっと…ってなりそうな内容。
犯人の動機と犯人の判明理由が完全に矛盾するし、ちょっとまともな思考なら引っかかりが凄いと思う。
そして、散々政治家の忖度とか便宜なんてものを叩きまくるこの内容でエンドロールの1人目に某事務所の人の名前。
いや、普通に堤真一もってこいて…
あと、役者でいうと刑事の1人が明らかに伝統芸能系から来てるでしょってくらいにあからさまな発声してて、これも思わず笑った。
この人こそ忖度されてるやろと…
てか、あれでOK出すんかと…
脚本にしても、キャスティングのミスマッチにしてもどこまでも評価を下げる一本でした。