国内盤と海外盤でゴア描写の内容に大きな差がある「ブラッディピエロ 100人連続切り裂き」(100人連続切り裂かない)のマーカス・コッチ監督がそこらへんにはびこるポンコツインディーズ監督を呼び集め、○、△、▢などといった’’シンボル’’をモチーフとし、39本のオムニバスを収録した「Symbolicus」シリーズ第二弾。

１，
監督はきもきもクリーチャーが森で若者達を殺しまくり50分くらいでササっと終わってくれる超良作ゴア「Freak」のラッキー・セルッティ。

良く分からない事をボヤきながら男が自殺するだけの話。
うーんまあ全然面白くないけどかなーり痛ーいリスカはしていたので20点。

２，
急に宇宙の神秘！みたいな映像と女性のナレーション。え、まじふざけてんの？0点。

３，
女性がカタコンベ的な場所をウロつくおはなし。
骸骨まみれで超ウッキウキ。楽しそう。55点。

４，
ある男が3人の少年をストーキングし家の中にまで侵入するが、少年たちはそのストーカー男よりヤバくて…というおはなし。

映像をモノクロにしたり色を反転させたり、BGMで色々頑張ってるみたいだけど微塵もセンスを感じない。ちょっと血がでるくらいだしまあ面白く無いのに無駄に長いっていうそういう感じのやつ。10点。

５，
何かに憑りつかれているらしき少女をポーリンがお祓いして助けようとするけどクリーチャーが出てきていつも通りグチャドロしちゃうよーってお話。

我らがブライアンポーリン！もう始まった瞬間画質、撮り方、音響で「あ、」と一瞬でポーリンだと理解させてくれる。

サクっと終わる(5分くらい？)からポーリン作品のいつものダルさが殆ど無いし秒でクリーチャーとグチャドロというノルマを達成してくれるから嬉しい。

けどなんか...なんか短い！！私はあのかったるいストーリーとそのへっぽこさに慣れ過ぎてしまったのか....あれがないともう満足できないのかもしれない... どういうことなんだ…67点。

６，
ラッパーみたいな男がノリノリ音楽でイェイイェアしたり、少女が骸骨と戯れるおはなし。

若干ドラッギーな映像と奇抜な音楽がマッチしていてひたすらに楽しい。ストーリーというより映像特化という感じで、とりあえずノエ作品とか「ブリス」とか好きなら多分好き。
ガスマスクツインテ少女が骸骨とるんたったダンスする所最高すぎ〜。95点。

７，
ヘボいトランプマスクを被った殺人鬼が女性を拷問するが絶妙に上手く行かないおはなし。

少し前にも「President Evil」というドンキクオリティのトランプマスクを被った殺人鬼の映画観たけどこんな所でそんなジャンルに再会したくなさすぎる。
まあこっちはこっちでまだ拷問してくれましたけど、拷問具合が全く足りなくて全体的に満足度低め。20点。

８，
おチンソ含め全身白塗りの全裸男軍団が顔にラメをデコレーションしたような女性にお顔をペロられながら舌や乳首に針と糸を通されるお話。

私の敬愛するドミジアノ・クリストファーロ監督作。

いつもはなんとも褒めちぎる事ができないくらいの絶妙なエログロアートホラーばっかなんだけど今回は完全に褒めちぎれます。

白塗り全裸男軍団のオテンテンが頭までしっかり真っ白なのがドミたんの抜かりないチン愛を感じる。
白いテントのような場所で中でオナオナしている女性だったり、ラメデコ女性達がその白塗男性の乳首や舌に針と糸を通す微妙なエログロだったりが丁度良くアートとマッチしていてまあ最高。

言っても「なにこれ？」系に変わりはないんだけど、まさにアート！こういうので良いんだよこういうので！という気持ちが止まらないとても楽しい映像でした。

いっつも何か意味ありそうだけどよくわかんないな～くらいのアートばっかで、「良いには良いけど…」という気持ちになる作品ばっかだったからもうこういう意味を拾おうと考えさせすらしないような凄いのばっか作って欲しい。
でもこれ、短編だから最初からフルパワーで出来た感が否めなすぎて悲しいよう....98点。

９，
女性が血と戯れたりグログロしたりするおはなし。

ドミたんのあんなアート見せられた後にこれはちょっと弱すぎなんだけど、そういうの抜きで考えるとまあまあな感じはある...けど特筆すべき事無い。40点。

１０，
男、その彼女、顔面がゴアっとしているのでマスクを被っている男が3人で夕食を楽しむおはなし。

いかにもすぎるコメディな作風。それなりのクオリティのゴアありホラーコメディとして観るとさらに楽しめるかも。
最後彼女が自分の顔の皮を剥いで「食べていいよー」してくれる所が特に良かった。48点。

１１，
鬱病の男が部屋にひきこもっているだけのモノクロ作品。
まあ1でこういうへっぽこには慣れましたがやっぱりこういう良く分からないというか、そもそも面白くもなんともない、ホラーでもないようなのを入れるのは本当にやめて欲しいですね。5点。

１２，
ある青年が悪夢に悩まされてぴえんなおはなし。

まあこれといって書けるような事は無いんだけど、青の部屋がどこか「Skinamarink」みがあって良かったです。40点。

１３，
最後のとんでもないものぶっ込んで来た！！

全裸男が血みどろオナヌイーをしながらチソチソ切ったり炙ったり映像がまさかの四分割で流れる。圧倒的情報過多。モツも出て来るし超楽しい～

これだけアングラ感半端ないし汚いしグロいし、検いけでよくあるグロ映像まとめたフラッシュ映像みがあってそこも好き。
というか最初からこういうのばっかりやってくれよ！って悲しくなるくらい良かったでした～。80点。

今回も十分なくらいのヘッポコは紛れていましたが、全体的には良作も多くてどちらかというと満足な方向に傾いた印象です。（2作目で）
というか1作目はどうしてあんなにヘッポコしかなかったんだ？と思うくらいには進化していたので、もしかしたら3作目は更に面白いかも…！いつ観るかは謎。

視聴 2024年7月29日

• #日本未公開ξ
• #チンソ死亡

「ブラッディピエロ」のマーカス・コッホの呼び掛けでアッセンブルした変態監督達による暗黒アンソロジー第2弾🇺🇸

今回はポコチネタ多かった印象🌭


1「AIR」
監督ラッキー・セルッティ(Freak)
三角に魅了されたガイキチがボヤきながら自○する作品。
初っ端からラッキー登場でラッキーだけどよく分からんかった。
首吊りのクセ強すぎ。

2「SATURN」
監督ロリ・ボーウェン
女性ナレーションで生命の神秘を体感できる作品。
映像が綺麗、以上。

3「SALT」
監督ルネ・ヴィーズナー(Thanatomania)
女性がカタコンベをウロウロする散歩作品。
頭蓋骨が一杯で女性もニッコリ。

4「EARTH」
監督ジョン・R＆ミック・トーマス
ストーカーが少年3人組を狙ったら大変なことになる作品。
アニメーション、モノクロ、反転色と映像表現豊か。

5「WATER」
監督ブライアン・ポーリン(ボーンシックネス)
ポーリンがゴスロリ少女を怪獣から救おうとする作品。
やっぱり帝王はゴア＆怪獣愛満ちてて安定。
第三の壁を破る少女オモロ。

6「VENUS」
監督ロブ・セウス(ゾンビ9)
セウスが彼女にちょっかいを出した男をボコボコにする作品。
VHSでトリップな雰囲気で良き。
ストーリーはワケワカメ。

7「GOLD」
監督ザック・シルドヴァクター(Public Axis 3000)
トラ○プ前大統領が女性を拷問するが上手く行かない作品。
作風はアレだが社会風刺が効いててトリッキー。

8「SILVER」
監督ポワゾン＆ドミクリ「61 Scorecard Killer」
白塗全裸軍団が踊ったり針刺したりするヘンテコ作品。
舌、乳首、ポコチいろんな箇所に針をぶっ刺す。
ドミクリ、ハズレ多いけど今回は頑張ったね。

9「SULPHUR」
監督ジャック・マルバナティ「Doll Fiuids」
美人の映像が流れる中、殺人鬼がナレーションしてくれる作品。
やっぱりこの人、闇深いわ…

10「IRON」
監督ネイサン・ハイン「The Sideling Hill」
ハイン、彼女、顔面崩壊退役軍人の3人で夕飯を楽しむ作品。
ナンセンスな作風と懐かしいコメディ要素が上手く混ざってる。
いつ見てもネイサンはいい男だ。

11「TIN」
監督ジェイソン・ジョン・ビーブ
鬱病の男がひたすら家に引きこもる謎作品。
マジで家で項垂れてる映像がタラタラ続く。
今回の'ナンジャコレ大賞'は本作。

12「MERCURY」
監督ミカエラ・ベイラー
青年が悪夢に悩ませられるゴア作品。
DIYゴアてんこ盛りで大満足。
VHSは画質も渋い。

13「FIRE」
監督ラファエル・デボルゲス
全裸男が自分の体をいじめ抜く自傷作品。
モツ出したりライターでポコチ炙ったり大変。
画面分割オラニーは止めてください。
個人的には1番アングラ感あってカッコイイ作品だった。


前作同様、何見せられてるのか分からんけどソレが本シリーズの魅力なのでしょう🤘

記号を題にしたオムニバス映画第2弾！
前回に比べてグロ多めで良かったぞ！
前半は微妙だけど後半は良さげなの多めで楽しかったです
てか知らない記号多すぎて泣く

1.男が何かに魅力されて自殺する話
本当にそれだけなので謎です。グロはリスカみたいのが1個、別に面白くない…

2.綺麗な映像とが流れてナレーションがずっと話してるヤツ
映像は本当に綺麗だけどマジでそれだけ
なんか生命についてのドキュメンタリーみたい

3.カタコンベ観光ビデオ
マジでただのカタコンベ観光でビビった
不気味なBGMつけただけ

4.男が少年を狙う話
よく分かんないけど好きなシーン多かった。デッカイ月を背景に穴掘る男のシルエットとか最高じゃん！！
他にもディゾルブでクルクル回る動物の骸骨とかも厨二臭くて好きだし
まあまあ良き

5.ブライアン・ポーリン！！！！
やっぱ彼は裏切らない！！
人体破壊、クリーチャー、なんか刺さる世界観！！全部最高だった

6.ビッチ！酒持ってこい！！
よく分からないよ😭
なんか最初トリップ系意識したのかな？と思ったけど音楽に合わせて骸骨と踊ったり酒飲んだりジジイボコしたりで映像的にそんなことなさそう。凄く意味不明。あんま好きじゃない

7.トランプ大統領
トランプのマスク被った男が女を誘拐、そんでスナッフを撮り始める…
なんか犯人のトランプとその支持層を皮肉った感じが笑えて好き

8.白塗り抽象映像
ドミジアノ・クリストファーロが出過ぎてて好き
白塗り共がダンスみたいのしたり、乳首に糸通したりするやつ
これは普通に芸術だと思う。理解はできないけど綺麗だなって思っちゃったもん
俳優結構見た事ある顔いた

9.陰鬱かつノスタルジックなやつ
vol.2の中で2番目くらいに好きです！
陰鬱な雰囲気が秀逸。始まった瞬間心がズーンってなるあの雰囲気が大好き。
顔面にカッター刺しまくる、女性の顔の片側がグチャってるなグロ描写も入ってきて満足。最後の方ノスタルジックに閉めてたのも刺さる

10.シットコム風ホラコメ
普通の映画の画角だけど、なんか笑い声とか効果音がシットコム風
正直ちょっと笑えるとこもあったけど基本そこまで。
グロ描写が結構良さげ
顔面グチャってるボブが可愛い。
最後の顔に向かって話なが笑える

11.なんか男がなんかしてるやつ
男がなんか過ごしてるやつ
何がしたいのか分からない
めっちゃツマンナイ(´；ω；｀)

12.悪夢を見ちゃう話
これは素晴らしい！vol2で3番目に好き
チープだけど気持ちいいグロが多い。
チンコ縦切りやら顔面切断やら楽しいグロってこういうことだよね！！
SOVかな？画質やら雰囲気が2000年代初期って感じで堪らん。

13.グロ自慰トリップ
男が血塗れな自慰してる様子がトリップ映像的な感じで流れる。
グロもあるし、単純に編集も刺激的で楽しかった

• #輸入盤で