舞台挨拶にて。
キラキラ恋愛映画にしては、映像暗いし展開脚本も生々しく共感性羞恥を感じる序盤には理由があった。EDロール後の映像で甘くほろ苦い大人の味わいに変化。
これはリアル青春懐古映画だったのかと膝を打つ!桜田ひより×高橋文哉この2人であるのも納得。過去以上に現在に"光"が差す。
何処か色褪せてる雰囲気だなと思ったら、ちょっと小っ恥ずかしい過ぎし青春を振り返る大人のための作品だった。現役キラキラ恋愛な過剰なキュン場面はなく主役もヒロインも等身大に近い。先輩(板垣瑞生)友人(茅島みずき/齊藤なぎさ/曽田隆介)も良い意味でよくいる奴らなのが良き。