観やすかったし、それなのに薄っぺらく見えない、すごく居心地いい時間だったな。
いつもの日常とお金で買った時間
いまここに居る自分とSNSを通した自分
あるべきと思う理想と歯がゆい現実
なにかに縋り生きる現在と忘れられない過去
名前のある関係となりゆきのあなた
すべてのものが本当は切り離せない形で繋がっていて、境界で区切りたいのはいつだってこちら側で、分けたい世界をどんなふうに繋ぐかに人となりって出るんだろうな、みたいなことを考えながら映画館を出た。
映画館の中と外も、そう。
横浜で観てよかった○
56/1