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あの夏のアダムのzumitarouのレビュー・感想・評価

あの夏のアダム(2019年製作の映画)
4.5
マジョリティ属性である白人シス男性が自分の属性を隠し、「カミングアウト」しようか切実に悩むという転倒した構図がナイスな作品だった。
(やっていることはクィアの詐称なので決して許されることではない、というのが映画の中でちゃんと指摘されるところも良い)
後半のある人物にまつわる展開はつらくもあったけれど、「トランスはあなたの隣に既に存在する」ということを描いていた。

ラスト、それで終わるんだ!と思って笑った
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